受験

私の年代は

 

ものすごく同い年の人数が多いので

 

 

いわゆる受験戦争というものに巻き込まれたという人が大多数かと思います。

 

もちろんその他の年代の方達も

一度は受験を経験している人が多いのではないでしょうか。

 

受験生ってなんとなく憂鬱な立場なんだけど

私は個人的に受験生の時がとても楽しかったなと思うのです。

 

 

なんというか通常の授業ではない

受験用の授業だったり

問題集だったり

特別感がとても好きでした。

 

 

誤解のないように言っておくと

 

私は決して勉強がデキるわけではなかったし

どちらかというと好き嫌いが激しく

 

苦手科目は

克服するというよりは最低限の知識を身につけることに賭けていたし(赤点回避)

 

得意な科目は

好きなことだからとにかく知らないことがないくらいまで勉強するような

極端な受験生でした。

 

でも今思えば勉強をすること自体は好きだったのです。

 

 

特別感もそうですが

私はなんと言っても先生への憧れの強い子で

 

ことあるごとにすぐ職員室に行ってわからないところを聞くような生徒でした。

 

あの頃は先生のことをなんでも聞いたら答えてくれるすごい大人だと思っていたんですよね。

 

今も年上年下に関わらず

物知りに憧れるのは同じ。

 

 

それは私が歳の割にはいつの時代もあまり物を知らない人間だったからとも言えます。

 

モチベーションはどうであれ

 

 

結局高校も大学も希望していたところに入れたので

今思えばよかったのかな、、

 

でもまあそれは受験というイベントを当時の私が心身ともに楽しめたからであって

 

もしも今同じことをやれと言われても

100%無理なのです。

 

なぜなら今の私はまず脳みその容量がもう5%も残っていないし(リセットしたい)

それゆえに新しいことをインプットしても保存する場所がない。

 

 

加えて知識を得るために調べたり追求したりする情熱と集中力もありません。

 

受験生の時はその全てが私の中には潤沢にあったし

おまけに受験を乗り越えた先の未来に期待しかなかったから突き進めたのです。

 

 

今ももしかしたら何かを勉強した先に

確かな希望や明るい未来が約束されているのなら

 

頑張る気持ちに少しはなるのかもしれないなあ、、

なんて都合のいいことを考えてみたりして。

 

何が言いたいかというと

 

何事も旬の時期ってものがあるということです。

 

 

もちろんいくつになっても何かしら勉強するのはいいことだし

これから先の人生を豊かにすると思います。

 

現に私も昔を思い出せるかしらと思って

少しだけ英語の勉強をやり直しているのですが、

 

それって脳を活性化させたいという意味も含めて

これからの人生に少し可能性をプラスするという目的であって

 

 

決して進路を決めたり順位を決めたりするためではないから

あの頃みたいに努力できなというのが正直なところ。

 

 

間違いなく私の頭が一番良かったのって18歳の時だし

あの記憶力と集中力ははもう二度と発揮されることはないのです。悲しいけれど、、

 

 

これって私ぐらいの年代の人だと多数派だと思うのです。

 

 

でもたまにこの定義に全く当てはまらない人もいる。

しかも私の友達に結構多いときたもんだ。

 

 

例えば40過ぎてから国家資格を取って仕事を決めたり

趣味とはいえいくつも資格を取って結局次の仕事に繋げたりと

 

実はそういう人が周りにごろごろいる。

 

 

物理的な衰えに抗って

そこを超えるほどの努力をしている(実際にできている)人たちだ。

 

 

結論

受験には最適な時期はあるけれど

勉強はいつからでもできるし全ては個人の発揮できる熱量による。

 

 

あー。

もう一回あの頃に戻ったらもっと勉強するのにな。。

 

何に対しても全く抗う力のない私の独り言でした。😞

 

受験生のみなさん

がんばれー!

 

 

 

 

おやつの順番を競い合うトムジュリ。

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