言葉って難しい。
言葉がむずかしいというか
使い方や選び方が難しいというのかな。
たとえばSNSなどをやっていると、いろんな人達の悲喜こもごもを毎日目にする事になります。
喜に対してはもちろん
いいね!を押せば
それは言葉どおり本心からの「いいね!」なんだけど
問題は悲の場合、、
心の中では
そんな悲しいことがあったなんて。とか、
大丈夫かなあ。とか、
なんとか事態が良くなりますように。
とか、
色んなことを思いながら見ているし
もちろん全て本心だし
投稿の内容によっては
涙が出るほど辛いものもあります。
とにかく自分に置き換えたとき
とても耐えられないような出来事も多く目にします。
だけど、そのような方々に対して自分の気持ちをいざ言葉にしようとすると、です。
その瞬間どれも自分の感情からは掛け離れてしまうのです。
大変ですね。ひとつをとっても
文字で表現するのと、
その人の目を見て「大変でしたね」と言うのとでは全く違うのです。
少なくとも私は。。
気持ちは同じなのに
心配したり、何か元気づけられたらなあと思って書いた言葉は
全てがどこか薄っぺらくて
返って申し訳なくなってしまう。
これはSNSをやりはじめてから
ずーっとモヤモヤしていることかもしれません。
何か言葉をかけなければ。と思うこと自体違う気もするし。。
なので、私はできるだけ
何か意見を求められたり、どう思ってるのか知りたいという人にだけ
基本的には言葉をかけたり意見を言ったりするようにしています。
それなら
私はこう思ったよ。
ということをピンポイントで伝えられるから。
言葉って
本当に凶器にもなるし
大きな救いにもなるし
難しいものです。
猫の気持ちを察するのより
実はかなり難しいのかもしれない。。
でも
猫語翻訳機ほしいー。
発明したらノーベル平和賞もんだよね。
※以前投稿した文章に加筆して編集したものです。
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